2008年度、45周年記念事業を担当させて頂くココロジー環境委員会では、
「もったいない(MOTTAINAI)」の気持ちを発信していきます。
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「もったいない」とは…
「もったいない」とは、物の本体を意味する「勿体=物体」のこと。「ない(無い)」は、それを否定したもので、本来は物の本体を失うことを指す言葉でした。また、「もったい」には重々しく尊大な様と云う意味もあり、それを「無し」にする事から、畏れ多い、かたじけない、むやみに費やすのが惜しいという意味で使われるようになりました。
しかしながら、「もったいない」という言葉の裏には「努力」や「苦労」、「時間」や「歴史」など、折角積み上げてきたことを「失ってしまう」「無にしてしまう」ことへの無念と哀しみがあります。
「もったいない」の表側は物的損失を惜しむ気持ちです。その裏側では、失ったものを手にしたり、完成させたり、そこにたどり着いたりするまでの「形には表れない大切なもの」に馳せる感謝の気持ちと、それを無にしてしまった嘆きとが一体となって、日本人独特の精神世界を形づくっています。
日本はもともと資源が少ない国だからこそ、貴重な資源を有効に、有意義に使うといった「制約された環境」の中で「もったいない」という意識が芽生えたと思います。
もったいない=3R
ケニアの元環境副大臣でもあるワンガリ・マータイさんは、三つのR(3R)、すなわち
- “Reduce”(リデュース)「ごみ発生抑制」
- “Reuse”(リユース)「再使用、もう一度使う、繰り返し使う」
- “Recycle”(リサイクル)「使用が終わったものを、もう一度原料に戻して再生利用する」
を提唱していますが、この頭文字である「三つのR」をたった一言で表しているのがこの「もったいない」という言葉だとして、その精神に感動。環境保護の「世界語」として広めようと取り組んでいます。
すっかり「もったいない」の心を失ってしまったともいえる大量生産・大量消費・大量廃棄型社会を経て、環境と調和した経済社会システムを構築することの重要性を知った現代の日本人。忘れかかった「もったいない」の精神を取り戻しつつあります。
日本はもともと資源が少ない国だからこそ、貴重な資源を有効に、有意義に使うといった「制約された環境」の中で「もったいない」という意識が芽生えたと思います。
限りある地球資源を守るためには、「もったいない」の心が大切です。そしてその心を持って、資源の有効利用、廃棄物の発生の抑制および資源の循環を図ることが必要です。
私達の日常生活の中で残念ながら、ゴミを全く出さずに生活をすることはできませんが、少しでも減らすことはできます。
捨てればただのゴミ。しかし、分別・回収すれば資源となります。
実践しましょう、「もったいない」の心。
心掛け次第でできるもったいない活動例
“分別を徹底し、電気をこまめに“
家庭からごみが出ないように、分別を徹底する。トレーやペットボトル、牛乳パックなどは、スーパーなどにある回収箱に捨てる。コンビニやスーパーなどで、弁当を買って家で食べる時は、割り箸を断る。食べ残しをなくす他、照明の電気をこまめに消したり、暖房器具の温度設定は23度に設定する事を心掛ける。
“電子レンジでラップ使わず“
電子レンジを使うときは皿をかぶせて温め、極力ラップを使わないようにする。皿に付いた油物を洗うときは、一度新聞紙やチラシ等で拭いてから洗う。買いだめはしても、きちんと使い切る。
“資源ごみ分別、マイバック必携“
資源ごみになるものは、きちんと分別する。買い物に出掛けるときは、必ずマイバックを持参する。肉や魚等に使われているトレーはきれいに洗い、数が溜まってから回収箱に持っていく。
以上、実際に心掛け、行動できる事の一例です。難しい内容ではなく、誰もが知っている様な事です。しかし、「知っている」と「行っている」は違います。小さな事から行動していきましょう。


